「ミノキシジル」は聞いたことがあるのではないでしょうか。
その他にも似たような
- キャピキシル
- ミノキシジル誘導体(ピディオキシジル)
といった「ミノキシジル」っぽい名前の成分があるということを発毛について調べていると出てきます。
「ミノキシジル」は医薬品であり、脱毛している頭皮に塗布する一般用医薬品として承認されています。
日本の医薬品として「発毛剤」を名乗ってよい成分は「フィナステリド」「デュタステリド」「ミノキシジル」のみとなっています。
「キャピキシル」「ピディオキシジル」とは?
「キャピキシル」とは?
カナダのLUGAS MEYER COSMETICS社という化粧品会社によって開発された育毛成分で、自社実験において「ミノキシジル」の約3倍の育毛効果を発揮した成分です。
「キャピキシル」は化粧品原料
結論:発毛剤(発毛効果)ではなく育毛剤(育毛効果)
そのため発毛目的で使うのは効果なし。
調べてもデータはLUGAS MEYER COSMETICS社のデータのみで論文等のデータもない。
「ピディオキシジル」とは?
「ミノキシジル」に非常によく似た育毛成分で化粧品原料です。
化粧品表示名称は、「ピロリジニルジアミノピリミジンオキシド」
「ミノキシジル誘導体」「ミノキシジル近似成分」「ミノキシジル類似体」とも呼ばれる。
ヘアコンディショニング剤、パーマネント・ウェーブ用還元剤として使われており、まつげ美容液として2013年より使用され、育毛剤としては2018年より使用されている。
結論:発毛剤(発毛効果)ではなく育毛剤(育毛効果)
そのため発毛目的で使うのは効果なし。
調べてもデータが見つからない。
「キャピキシル」「ピディオキシジル」は育毛であり発毛効果はなし
調べていて思った点は、ニキビを皮膚科の薬もしくは医薬品で治すのではなく、化粧品で治そうとしているという感覚に近い感じがしました。
再記載しますと、日本の医薬品として「発毛剤」を名乗ってよい成分は内服薬(「フィナステリド」「デュタステリド」)外用薬(「ミノキシジル」)のみとなっています。