剛毛で髪を伸ばすと広がりやパサパサになりやすい問題に悩んでいる方へ、この記事では剛毛の髪を柔らかくし、美しい髪型を実現するための方法をご紹介します。
ポイント
●剛毛を柔らかくする方法として言われているもの
●剛毛の特徴
●ヘアオイルは鉱物性と植物性どっちがいい?
剛毛を柔らかくする方法として言われているもの
- シャンプーとトリートメント
- カラーリング
- 縮毛矯正とストレートパーマ
- ヘアケア製品の使用
しかし、シャンプー、リンス、ヘアミルク、洗い流さないトリートメントも効果を感じないものが多く。美容室のトリートメント・カラーリングもメンテナンス費が高いし持続しないといった点があります。
「ヘアオイル」が剛毛対策には良い
剛毛の特徴
剛毛はコルテックスの量が多い
髪の85~95%を占めるコルテックス。この部分のタンパク質・脂質の構造や水分量が髪の重さや太さに影響します。剛毛は、コルテックスがものすごく多い。
コルテックス全体にオイルを浸透させることでばらつきを整える
コルテックス細胞には水の含みやすさが違う2種類が存在し、そのばらつき具合により、うねりやすさや広がりやすさが決まります。つまり、髪がうねるのは、髪内部の水分量のばらつきが原因です。
太い毛 | 直毛 |
オイルで水分量を均一に調整すれば、まっすぐが維持できる!
わかったこと
①オイルをコルテックス全体に浸透させる必要がある
髪の広がりを抑えるには、オイルを浸透させて最初から均一に保湿された状態を作り出すことが最も有効。それは油性のヘアケア剤でしかできない。
→ ヘアオイルでしかできない!
②剛毛のコルテックスはものすごく多い
剛毛のものすごく多いコルテックス全てにオイルを浸透させる必要がある
→ 留まって浸透する重いオイルでないとできない!
重いヘアオイルと軽いヘアオイル
重いヘアオイル | 軽いヘアオイル |
ヘアオイルは鉱物性と植物性どっちがいい?
剛毛対策には鉱物性は効果が無い
鉱物性のヘアオイルは髪にまとわりついてツヤを出すのには効果的ですが、コルテックスの内部迄浸透して髪の毛の構造からアプローチすることができない。
内部迄しっかり浸透する植物性こそ剛毛対策に良い!
寝ている間に浸透させる
ヘアオイルをいかにコルテックス内部に浸透させるのかが剛毛補正のポイントということが分かったと思います。
コルテックス内部に浸透させるには時間が必要!
Step01:シャンプーまたはトリートメント後、タオルドライ
Step02:濡れ髪に少量のヘアオイルをとり、馴染ませる
Step03:ドライヤーなどで乾かす
よくある質問
Q:剛毛を柔らかくするにはどうしたらいいですか?
A:ヘアオイルを使って、コルテックスの水分量を整えること。
Q:剛毛の広がりを抑えるには?
A:もとのケアとしては、ヘアオイルを使って、コルテックスの水分量を整えること。物理的には、ドライヤー・アイロンを使って広がりを抑える。パーマを当てて髪全体を柔らかい印象にする手もあります。
Q:剛毛の髪をサラサラにするにはどうしたらいいですか?
A:シャンプーとトリートメントの選び方やヘアオイルを使うこと。ヘアケア製品の使用が鍵となります。
Q:直毛の人は髪質が硬いですか?
A:直毛の人も髪質が硬い場合がありますが、個人差があります。
まとめ
剛毛の髪質は悩みの種であることが多いですが、適切なケアと施術で美しい髪型を実現することが可能です。自分に合った方法を見つけ、憧れのサラサラヘアを手に入れましょう。