美白を意識するには日常的にメラニン色素の抑制が必要です。また、紫外線を常に気にすれば美白に近づくことになります。
そこで美白効果が期待でき、日焼け対策になるものについて書きたいと思います。
ビタミンCの効果 紫外線Bのケア
- コラーゲンの生成促進(日焼けの回復を速くしてくれる)
- メラニン色素の抑制(肌が黒くなるのを抑えてくれる)
- 抗酸化作用(活性酸素(シミやくすみ、たるみなどの年齢サインの原因)を除去する働きがあり、美白に繋がる)
ビタミンCの1日摂取量
2000mg(19歳以上)
摂取/服用タイミング
食後にとると吸収がいい。
寝る前は吸収が20%と良い
ビタミンEの効果 紫外線Bのケア
- 抗酸化作用(活性酸素(シミやくすみ、たるみなどの年齢サインの原因)を除去する働きがあり、美白に繋がる)
ビタミンEの1日摂取量
年齢 | 男性 | 女性 |
18~29 | 850mg | 650mg |
30~49 | 900mg | 700mg |
50~64 | 850mg | 700mg |
65~74 | 850mg | 650mg |
75~ | 750mg | 650mg |
摂取/服用タイミング
食前(食事の30分前)、食間(食後2時間後)
1日2回に分けて飲むと吸収が良い
ビタミンCのとビタミンEの摂取/服用タイミングは違う
よく商品でビタミンCとビタミンEを含んでいる商品がありますが、摂取タイミングが違うものを一つのものにしておいて意味があるのかどうかは考えてみればわかるかと思います。。。
1日で平均摂取しているビタミンCは100mg、ビタミンEは60~70mgなので日常生活での摂取は無理です。
ハトムギ全粒熱水抽出エキス(ハトムギCRDエキス)の効果 紫外線A・Bのケア
12種類ものアミノ酸が確認されており、肌のバリア機能や美白を維持するグルタミン酸や、肌の代謝を促しメラニンの色素沈着を防ぐシステイン、コラーゲンの主要な構成成分であるプロリンなど、美肌にとって重要な成分が豊富です。
UVA(紫外線A波)の特徴
- 地表に降り注ぐ紫外線の約9割を占める
- 波長が長く、雲や家の中・車の窓ガラスも透過して肌にも到達するため「生活紫外線」とも呼ばれる。
- 波長が長いために、真皮層にまで到達し、ハリや弾力を生むコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸をつくりだす線維芽細胞を傷つける。そのため、UVAを浴びてしまうと、肌は弾力を失い、シワやたるみといった見た目の印象を大きく左右する肌悩みを引き起こす
- UVA冬でも夏の半分程度の量が出ている
UVB(紫外線B波)の特徴
- 屋外での日焼けの主な原因となるため「レジャー紫外線」とも呼ばれる。
- 波長が短いために真皮には到達しないが、表皮にさまざまなダメージをもたらす。
- ヤケドをしたように肌を赤く炎症させるサンバーンや、メラニン色素が沈着して肌を黒くするサンタン、シミ・そばかす・皮膚がんのの原因になる。
- 冬は夏の5分の1程度
日焼止めで防げているのは紫外線Bで紫外線Aが防げているのかは目視では分かりにくい。そのため、紫外線Aによるダメージを補うのにハトムギ全粒熱水抽出エキス(ハトムギCRDエキス)が最適です。
ヨクイニンとハトムギ全粒熱水抽出エキス(ハトムギCRDエキス)の違い
ヨクイニンはハトムギの子実のみ。ハトムギ全粒熱水抽出エキス(ハトムギCRDエキス)はハトムギの子実を含め外殻・薄皮・渋皮も含んだもの。
いぼの治療で内服薬としてヨクイニンが処方されるは、ターンオーバーを正常化させる働きがあるため。
ハトムギエキスの1日摂取量
1000mg
8週間飲み続けることで得られう効果は、肌の透明感、肌のキメ、肌のターンオーバーの均一化の効果が得られるという論文結果がある。4週間でもある程度の効果が出ていることが分かります。☆論文は顆粒タイプで行われている。
論文
過去の論文では、摂取量が2~4gにて実施されており1gの場合に得られう効果を試みた論文となっています。
摂取/服用タイミング
論文では1gを自由摂取としておりますが、
漢方は空腹時に飲むことで吸収率を高め、より良い効果が期待できます。
そのため食前(食事の30分前)、食間(食後2時間後)に服用するとより良い効果が期待できます。
服用の際は、水またはぬるま湯で飲むことで吸収しやすくします。
顆粒タイプのハトムギエキスは
ファイン 酵素分解ハトムギエキス100%顆粒 180gくらいしかないと思います。