髪のダメージというともちろんドライヤー・アイロンといった熱ダメージ。紫外線によるダメージ。くしでとかす摩擦によるダメージ等があります。かといってこれらを止めないと美髪になれませんよ!というわけではありません。というより無理です。でもこれを改善するだけで髪のダメージが劇的に変わりますよ!ということがあります。それは寝る時に起こってしまう摩擦ダメージです。いくら良いヘアケアアイテムを使っていたとしてもここに気を使わないと髪の摩擦ダメージを減らすことはできないためここを改善しましょう!
寝ている時に起きる摩擦ダメージは日常のダメージの中で大きい・・・
仰向けで寝ているとすると枕に面する髪の毛すべてが摩擦ダメージを追っています。人間の頭の重さは体重の10%と言われているため、頭の重さを約5キロくらいとしたときに髪の毛は5キロの重さで潰されています。仰向けのまま寝続ければそれだけなのかもしれませんが、寝返りをします。そうすると、5キロの重さで髪の毛をすりつぶす感じをイメージするとわかりやすいと思います。ショートカットの場合とし、枕に面する部分と仮定しましたが、髪が長い方となるとそれ以上に摩擦ダメージを髪の毛が追っているということが分かると思います。
どうですか!?これが毎日平均6~7時間寝ている間に起こっていることです。。。この摩擦ダメージの大きさが分かったかと思います。
この摩擦ダメージをどうすればいいのか
答えは簡単でシルクの「ナイトキャップ」か「枕カバー」に変えることです。正直、ナイトキャップより枕カバーの方が使い勝手としては良いですが、髪が長い方ですと枕カバーではカバーできないためナイトキャップが良いとは思います。が、使い勝手的にまずシルクの枕カバーに変えてみることをおすすめします!。高級ドライヤーを使っていてその効果を実感するよりもシルク枕カバーの約数千円の方が圧倒的に効果がわかりますので、高級ヘアケアアイテムを買って髪ダメージをと考えている方は、「そんなことよりシルク枕カバー使え!」って思います笑
ナイトキャップでの効果・デメリット
髪を切った日は、今までどうしても朝起きた際、枕元や布団に切れ毛落ちていました。数本でなく数十本で程度です。それは切った際に切れ切っていない毛等もあり、寝ているときの摩擦によってそれらがすべてちぎれていたということでそれが何日間か続くのが私の髪の毛を切った後の枕元のルーティーンでした。とりあえずシルクのナイトキャップの効果はどんなもんだと、髪を切った日にかぶって寝てみました。そしたらなんと、ナイトキャップの中を見ても切れ毛が無かったことにびっくりでひっくり返してまで確認もしました。それくらい効果が凄かったです。
ですが、ナイトキャップの凄さと同時に微妙な点も見つかりました。それは、ナイトキャップの締め付け感がどうしても寝ている時の意識が戻ってきている時に気になってしまうのと、寝てて意識が戻ってきている時に頭に手があたったときに違和感を感じるというところがありました。さすがに締め付け感を感じるということは、眠りの質が落ちることになっているので気になり、であれば枕カバーで良いんじゃない?っと思いました。ナイトキャップでは髪を全部覆えるためそこが良い点でもありますが、同時に頭に付けている違和感がどうしても生まれてしまいます。また、ナイトキャップをかぶるとヘアオイル・洗い流さないトリートをしてもそれが枕カバーにつくことがないし摩擦ダメージも改善出来るためそういった面でもいい所はあります。
枕カバーにしてみて、ナイトキャプより良かったためローテーションできるように複数枚買って使っています。枕カバーの場合、顔と枕の摩擦・髪と枕の摩擦を軽減してくれるためこちらも悪い点はありませんが、髪が長い方の場合枕カバーからはみ出す部分についてはどうしても摩擦ダメージを負ってしまうというのがあります。
まとめ
ヘアケア商品で高いものを買う前に、まずは一番起こっている摩擦ダメージを改善しないとその商品の効果以前の問題であるということです。
朝枕カバーの周りが毛だらけの人(抜け毛、切れ毛等により)は、枕カバーの方が気にしなくて済むためこちらから試してみることをおすすめします。
髪の毛の摩擦ダメージは触った感じのガサガサ感だと思います。パサつきとは違う感じの。
みんながみんな効果が絶大と言えるかはわかりませんが、おおよそ3千円くらいのアイテムここまで物理的ダメージを減らすものはないと思います。例えばドライヤーが今使っているものから3千円高いものしたからってその分の熱ダメージが無くなることはないですし、アイロンも同様でそんなことはないと思います。日頃のケアという動作ではなく枕カバーなので普通に生活しているだけというのも楽して美髪と言えるのではないでしょうか。
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