K-POPアーティスは私たちに輝く姿を見せてくれて元気をくれます。
裏での努力があるのはもちろんわかっているけど
いろいろな苦悩があることを「Letters to MIDZY」で私たちK-POPファンに具体的に教えてくれました。
YEJI
私に傷が溜まっていくことが毒になっているようでした。
この本を読んで初めて…泣きました。
星の王子様がバラの花から離れる準備をして「元気でね」と声をかけたんですが、バラの花がその時になって話をするんです。
風を止めてほしいということも君と一緒にいたかったということだし、「私も君のことが好きだったんだ。」と話していて、とても悲しいんです。
バラの花の表現の仕方が私はとても理解ができました。
そういう部分が私とよく似ているんじゃないかな、、、
私自身に申し訳ない時が多いです。どうして一人でずっと閉じ込めておくんだろう。
なんでずっと表現できずに、なんでずっと苦しんでるんだろう?というのが自分自身に申し訳ないという気持ちになるのも、私に申し訳なかったです。
グループができて、私は正直私にリーダーを任せないでほしいと思ったんですが、
嫌なことや言うべきことを私が躊躇なく言える方ではないので、それに対する私の負担や責任感があまりにも大きくあって爆発する時があったんです。
(メンバーたちと)ささやかな会話の場を作って話をしていると涙が出ました。
そんな責任感を一人で負わなくても、私たちが各自の役割に合わせて助けてあげられるし、私たちは同じメンバーだから一人でそんなにつらい思いをしなくてもいいと話してくれた時
すごくありがたかったんです。
LIAがこれをプレゼントしてくれたんです。
とても可愛いダイアリー日記は去年から書き始めました。
私が発散させる場所が無いから自分の感情に正直にならなくちゃと書こうとするのですがそれがまた書けないんですよ。
私が最初に書いた日記はこれです。私をたくさん愛してあげること。周りの人々に行動、態度、変わらないこと。
感謝の気持ちを忘れないこと。言いたいことは言うこと.言いたいことは言うことがありますね。
「悲しい時は悲しむこと」に星印がつもついていますね。
そんなに遠い昔でもないけど、今見たら私がこの時に決心をしたのは確かですね。
星印がついていますね。「悲しい時は悲しむこと」
感情表現をするにあたって、正解はないからもう少し果敢になって勇気を持ってほしいです。
自分自身を愛すること。そして堂々とすること。あなたを信じている。
LIA
不幸だと思っていました。
幸いながらも不幸だという思いを…正直少し辛かったので。
グループごとに色んなコンセプトがあるじゃないですか。方向性も違うし。
メンバー達もダンスの実力が優れているし。
そして私たちのコンセプトにパフォーマンスが与えてくれる力は大きいと思います。
私が見ても魅力があるし、とてもかっこいいんだけどパフォーマンスが嫌というんじゃなくて私ができないから…
私が見てもITZYのパフォーマンスはとてもカッコいいしITZYはとても好きだけど、私がそれをしようとすると…
ステージの上で他のメンバーがとても楽しんでいるのが見えるんです。
そんな時に思うんです。あ、私とは違うんだなってDALLADALLAの時は本当に少し大変だったんですよ。
本当に皆さんが愛してくださって、良い知らせも聞こえてきますが私がこれをただただ喜ぶことができないということがリハーサルやステージに上がることも私にとってはすべてが負担でとてもストレスを感じた時期でした。
ITZYのLIAとして本当に自信がありませんでした。
それでも今は少しずつ慣れてきて良くなった状態です。
私が頼ったものといえば、時間、時間は信用できるから。
私がとてもつらくても、すべて過ぎ去るだろうという思いで耐えて耐えた結果、まわりでは「打ち勝った」と言ってくれるんだと思います。
「耐える」という表現は、誰かが定義したわけではないですが人々の無意識の中で、うまくやっているというよりはもう少し否定的で弱い表現として受け入れられると思うんです。
でも耐えるって本当は一番難しいことだと思うんですよ。
その時間を耐えているということは、少なくとも自分が負けずにその時間に居るということで負けなかったということは勝ったという意味でもあると思うので自分自身を信じて、その時間をずっと歩いてこそ耐えるということじゃないですか。
止まらずに歩いているということだから。
耐えるという単語が私にとってはとても力のある言葉な気がします。
今までそうだったようにこれからもずっと時間を信じて歩いて行って
大変で逃げたい瞬間が来てもそれは君が弱いんじゃない
耐えるとはすなわち打ち勝つこと。結局あなたは打ち勝つよ。
一緒に行こう
RYUJIN
正直その視線がうれしくはないですよ、悲しいし悔しいし。
大変そうだという話本当にたくさん聞いたと思いますが、そういう話に、私も知らないうちに意地が出たようです。
大変じゃないけど?楽しいけど?という考えになって私たちの職業上、自己管理ということ自体が必要な部分でもあるし、アイドルが痩せないといけないというよりは、ステージをする時に少し痩せた方がダンスラインも綺麗だし、ステージ衣装も多様に着られるしだから痩せなきゃと決心するんです。
私は絶対に痩せないといけない、痩せたほうが綺麗だ、という理由ではないです。
これが偏見なのかは分からないけど私たちはパフォーマンスの練習を本当にたくさんするんです。
ほぼ毎日、出勤して練習をするのですが一生懸命準備したパフォーマンスをお見せしたとき褒めてくださる言葉の中であなたたちのダンスはガールズグループにしてはとても激しいねガールズグループにしては本当に大変そう、ガールズグループにしてはとてもかっこいいこういう風に話してくださるのですがそれが褒め言葉のようには聞こえないです。
「ガールズグループにしては」というのが、「思ったよりはいいね。」という感じ?いい意味で言ってくださる言葉だから、ありがとうございますとは言うけどものすごく大きな褒め言葉としては受け止められなかったです。
私たちが女だからこれくらいにしようと作ったパフォーマンスじゃないのでただありのまま見てくれたら…という思いが一番大きいです。
かっこよく見てほしいというよりは何か追加的なものは入れずに、
ただそのまま見えるままに考えて感じてもらいたい
ただ、うまいな、かっこいいなという風に
相対的なものなしに褒められたいです。
周りの言葉よりは、自分のための人生を生きていってほしいです。
完璧でなくてもいい。誰が何と言っても私は私だから。
CHAERYEONG
ほかのことは忘れてもそれは記憶に残っています。それは本当に忘れられません。
とても幼い頃から大衆の方々に知られているので頑張ったねと思ってくださるのは本当にありがたいんですがダメな理由があったんだろうと必ずそれを悪く冷やかす方がいます。
それは本当に違うのに悪い人が本当に多いようです。
デビューを準備する年前、私はその時が人生で実は一番大変だった時期だったんですよ。
なんでかは分からないけどデビュー組になって、ずっと夢見てきたのにこんなに人に嫌われるくらいなら意味がないと思ったんです。
実はまだそういうのが残っていますけど・・・写真を撮ったり、何をしても端に立って、目立ちたくない感じ?実はまだそういうのが残っています。
自分についても全く分かってあげられなかった気もするし、自分を気遣ってあげられなかった。
だから最近は自分にも良くしてあげようと思っています。
正直に言うと、歌詞のように生きられる人は本当に少数だと思います。
自尊心とそんな自信を持てる人は本当にごく少数だと思いますが「この子たちは綺麗でうらやましい」というコメントを見たらなんだか私は悲しいんです。
私も同じですよ。
抱きしめてあげたくて自分にも申し訳ないし。
自分が優れていて堂々としているからこの歌を歌っているんじゃないです。
ただエネルギーを与えたいという思いで歌っているんです。
私を応援してくれるファンの方たちができたから少数の人たちの言葉に私が悩んでいることを知ると悲しがるかと思ってだからやめよう、そんな時間ももったいないそう考えてコントロールをするようにしています。
自ら崖っぷちに追い込んでいたけど、今それをすごく後悔していて
誰よりも自分自身を信じて愛してあげよう。
YUNA
自分自身を決めつけてその中でだけ頑張っていると感じるとき自分が可哀想になることもあります。
幼い歳で社会に先に出たじゃないですか。
たまにはすごく圧迫感もストレスも感じるんですがいくら大変でも、表向きにはあまり表現できないし私だけが大変なわけじゃないから、下手に表現できなかったです。
私がいい会社で人より早く成功したから成功もしたのに何か不満なのかそれくらいは何でもないよ。
成功したんだもんこんな視線があるんですけど、実はその通りなんですよね。
なぜなら成功したし、今誰よりも良い機会を持っているから大変でも我慢してもっと一生懸命することができるけど自らがかわいそうな時もあるんです。
ある瞬間から、私が責任を持てるものを線引きしてその中だけで行動しようとするので、もどかしい時が多いんです。
ただありのままを見せたいという気持ちがすごく大きかったんですがこの行動は人々が嫌やがってたなこの行動は少し憎く見えるかもしれないこういう風にいつからか自分をすごく閉じ込めてしまうというかなので私が今、どんな感情だったのか混乱する時が多いんです。
自分が感じる感情に、共感してあげないといけないのに頭でずっと、それは大変じゃない。それくらいはみんなそうだよ。
そうやって話しているから、わからなくなるんです。
歳もそうだし、まだあまり経験がないことが多いから知らないことばかりじゃないですか。
なので、完璧にしないといけないのに、上手くやらないといけないのに。
自分で準備ができていないと思うからもっとたくさん経験してみてからこの仕事をすればここまで大きく感じないだろうにすべてが初めてだから、余計に大きく感じるんだと思います。
人が感じる感情なんだから、そういう感情に
本人が気後れしないでほしいです。
顔色をうかがうことなく堂々と。あなたをを信じている。
いかがでしたでしょうか。
メンバーに直接何かを言ってなかったにしても、経由してメンバーに伝わっていて悩ませる要因になっているということなど非常に考えさせられる内容でした。
いちK-POPファンとして、それぞれのメンバーがどういう考え方なのか考えさせられるメッセージでした。